農の風景育成地区制度とは
農の風景育成地区制度は、東京都が平成23年に創設した制度です。
都市部において比較的まとまった農地や屋敷林等が残る地域を指定し、都と区が協力して特色ある風景を保全・育成する制度です。
平成27年6月に練馬区高松地区(一丁目、二丁目、三丁目)が「農の風景育成地区」に指定されました。
屋敷林とは
屋敷林とはまだ農村だったころ、家屋や畑を台風や空っ風から守るために植えられた樹林です。
屋敷林を形成するケヤキ等の樹林は落ち葉を堆肥作りに使い、畑に返す役割も担っています。
(落ち葉はゴミとして処分するのではなくできるだけ自然に返すために堆肥作りに使います)
また、小さな生物の住処や暑い日の木陰としての役割など人々にやすらぎを与えてくれます。